スターバックス元マーケティング担当による
スターバックスのブランディングについての1冊
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①読むきっかけ
2025年8月時点でアメリカのスターバックスでは売り上げ低迷しているニュースを目にする。
対して日本のスターバックスは売上好調。
改めてスターバックスのマーケティング事情について興味が生まれて購読。
②要役
スターバックス内でのみで受け継がれていた46のルールについて記載されている。
1章
マーケティング&ブランディングについて記載。ただカフェインを接種するものという概念からスペシャリティコーヒーをお客様に知ってもらう・楽しんでもらうことを目指して取り組んできたことが書かれている。顧客への体験という点に重点を置いていることがわかる。
2章
スターバックスのサービスについて記載。約束を守ること以上のことをする。お客様に善処することで最高の体験を味わっていただき、それが口コミとして広がっていくことについて記載されている。
3章
人材育成について記載。駒としての従業員ではなく、伝道者として育てることが必要。顧客の体験だけでなく、従業員の体験も重要であることが記載されている。
③感想
スターバックスの「美味しいコーヒーを知ってもらう」使命感とそれに伴い自信を持って行ってきたブランディング方法を知ることができた。
スターバックスの歴史を振り返りながらサクセスストーリーを知ることができ、コストに振り回されない強い企業のマーケ術を学ぶことが出来る1冊。
④おすすめできる人
会社のビジネスモデルを勉強したい人
マーケティング勉強中の人
コーヒーが好きな人
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