考えが浅いとはもう言わせない為の1冊!
トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術
浅田すぐる著書を読んで
①読んだきっかけ
「考えが浅い・・・」
「もっと考えろ・・・」
「思考力が劣っている・・・」
社内で上司から言われ、外部講師による研修の際にも指摘される日々。
トヨタはWhy?を5回繰り返すという話を聞いたことがあり、どのような方法で取り組まれているのか興味を持つ。トヨタ関連の思考力について記載されている本を探している中で発見。
②要約
トヨタ→グロービズ→独立とういキャリアを持つ浅田すぐる氏著書の1冊。
トヨタで学んだ問題解決にフォーカスを当て深掘りされている。
前半パートは通常のビジネス書のように体験談を交えた仕組みの説明。
後半パートからは実践的なことを踏まえた内容になっている。
TBP(トヨタ・ビジネス・プラクティス)をベースに問題解決に必要な考え抜く力を身につけるプロセスが集約されている。
③感想
読み終えた上で1番自身の仕事で肝に銘じて取り組むべきところ
・考え抜くとは様々なことを「拡げて」「絞り込む」ことで見えてくるもの。
・考え方ではなく「考える材料」は揃っているのか?
・紙1枚にすることで「視える化」できて他者の力も借りれるようになる。
・紙1枚という制約を作ることで「考え抜く力」に繋がっていく。
・構成は結果「What?」「Why?」「How?」になる
・理解とは自他の行動が伴うレベルで説明できること →行動に移せない説明ではなく、「行動に移せる説明」をすること
・過剰な「Why?」は時にブレーキとなり、「How?」はアクセルとなる。
・知行一致がないと考え抜くこと以上に「やり抜くこと」ができない
④こんな人におすすめ
全ビジネスパーソンにおすすめ!!
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