博報堂のすごい雑談/岡田庄生著書

ビジネス書

アウトプットの質を劇的に上げる!

会話の中から生まれる新しい発想

①読んだきっかけ

本屋巡り中に発見。

業界上位の広告代理店の働き方に純粋に興味があるなと感じて購入。

②要役

-博報堂の雑談はアウトプットの質を高めるためにある-

これを前提に博報堂のアイデアを拡散するための仕組みが記載されている。

共有→拡散→収束→統一のプロセスで動いている。

ポイント①

最初の雑談は自己開示する機会。

本題に入る際により自由に柔軟なアイデアが出しやすい場になる。

ポイント②

テーマの掘り下げではなく、テーマ周辺を探ることがポイント。打ち合わせの論点とアイデアの境界線を「円」として考え拡散していく。

ポイント③

話し方・聞き方で仕組みを設けてアイデアが出やすくしている

ポイント④

限られた時間の中でアイデアを出すには「ひとりブレスト」が有効。

③感想

アイデアを出すにも、準備と仕組みが必要。その内容を言語化したのがこの1冊に詰まっている。

全てを一気に取り入れることは難しくても、徐々に取り入れていくことで自分のアイデアの引き出しを増やせるのはもちろんのこと

周りのメンバーへもいい影響が与えられるようになると感じた。

④おすすめできる人

アイデアを求められる仕事をしている人

解決策を提示する仕事をしている人

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