話題のSaaS領域
興味はあるけど何から勉強したら良いかわからない
そんな人におすすめのビジネス書を3冊紹介
①ザ・モデル THE MODEL/福田康隆著書
福田康隆さん(オラクル→Salesforce→マルケト)による、マーケティング・営業・インサイドセールス・カスタマーサクセスの共業プロセスのご自身の体験を踏まえた、ハウツー本。
SaaS企業のモデルとなっている話が多く、従来の日本のビジネスモデルとあるべきビジネスモデルの姿によるビフォー/アフターを図式も交えながら説明されている。
自身の会社に置き換えながら読むと、どこが不足しているのか改善点がより明確になる。
SaaS業界に興味がある人に向けても、業界用語の解説も記載されており入門書としても適切。
②ALLforSaaS(SaaS立ち上げのすべて)/宮田善孝著書
戦略コンサルマーケティングを経て、会計ソフトのfreeeのプロジェクトを立ち上げた宮田氏によるSaaSを立ち上げるまでの道筋を記載した1冊。
様々な用語についても解説を交えて記載されているため、業界経験がない人でも読みやすく構成されている。一定数の解説のない用語もあるため、都度調べながら読むことにはなる。
SaaSは売りきりではなく、継続していくことが前提のため、改善していくことが前提となる。その中でスタート時点での最低限のスペック・ルール選定していく難しさについて理解を深めることができた。
③SaaS時代のDX/鈴木浩之足立光長谷川秀樹大久保光伸著書
SaaS領域で活躍されている方々のエピソードが記載された1冊。
日本はSIer任せの状況になっており、現場主導での開発が進められていない状況。
現場手動で行っていくことで、新しい価値創造が発生して新しい変化へとつながっていく。エンジニア領域以外の人たちも参加していくことでDX化・働き方改革は進めていくことについて認識することができた1冊。
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